Return Match Engineering shop
Return Match Engineering(リターンマッチエンジニアリング)北海道札幌市にて、エフェクターの研究、制作にのめりこんでいます。
ACRYCUBE 1st Lot
¥26,000
※1st Lotはピンクとゴールド各2個ずつのみ生産となります。次回から入手性の良いもう少し大きめのケースに変える予定なので、小ぶりでナイスなこのサイズは最初で最後になります! ACRYCUBE(アクリキューブ)はクリーンブースターからオーバードライブまでの範囲をカバーするペダルです。 ●コントロールと機能について ・PRE-G(プリゲインコントロール) 回路の入口で信号を増幅させるプリゲインコントロールを搭載しており、ピックアップによ る出力レベルの差を吸収することが出来ます。 また、プリゲインを上げていくと信号が徐々に非対称に歪み始め、さらに上げていくと今度は対称な歪みに近づいていきます。丁度良いポイントに設定することで、ピッキングの強弱に合わせて倍音が変わり、音が硬めのクリーンなアンプにピッキングニュアンスを加えることも出来ます。 ・DRIVE(歪みの深さ) 0%にすることでクリーンブースターとして使用できます。その状態でPRE-Gを上げるとオーバードライブとは違うサチュレーションだけを加えることが出来ます。 DRIVEツマミを上げていくと、クリーントーンに少しずつ歪みを加えることが出来ます。 このセクションは、ダイナミックレンジを広くとった正負対称ソフトクリップオーバードライブとなっており、アタックのピークを少しだけ潰してクリーントーンを太くしたり、ピッキングニュアンスが出やすいトランスペアレント系オーバードライブとして使ったり、PRE-GとDRIVEを両方上げて、軽めのディストーションくらいしっかり歪ませることも出来ます。 上記PRE-Gの非対称サチュレーションと組み合わせることで、ピッキングやギターのボリュームの調整で、 クリーン→対称ソフトクリップ→非対称サチュレーション→再び対称歪みに近づき倍音変化 と、レベルに応じて段階的に倍音が変化していく歪みペダルとして使用出来ます。 余談ですがこの歪みの階層構造は、アンプシミュレーターでFender Deluxe Reverbの歪みの波形を見ていて着想を得ました。余談おわり。 ・VOL(出力レベル) 音量を調整します。ヘッドルーム広めの当エフェクター、なかなか大きい音が出ますので少しずつ上げてください! ・BASS(低域コントロール) ・TREBLE(高域コントロール) 低域高域それぞれのレベルをコントロールします。 両方100%にするとフルレンジになり、両方0%にするとチューブスクリーマーのようなミッド中心のトーンになります。 低域側はDRIVEのツマミと連動しており、DRIVEを上げて歪みを深くするほどBASSツマミの効果も強くなります。 高域側は、1kHzより上の音域を幅広くなだらかにコントロールします。 ・内部DIPスイッチ(入力インピーダンス切替) 内部のスイッチで入力インピーダンスを切り替えることが出来ます。 スイッチは2回路ありますが、単純なON/OFFとして使用しています。 出荷時はローインピーダンスに設定してあります。 スイッチOFF(両方ともOFF側(左側)) ハイインピーダンス入力(およそ1MegΩ)となり、高域クッキリの硬めの音が出ます。 スイッチON(どちらか、または両方をON側(右側)) ローインピーダンス入力(およそ100kΩ)となり、高域が減衰した柔らかめの音になります。(正確には減衰するだけでなく、共振によるピークが抑えられ音が丸くなります!)また、ピックアップの非直線性が強まり、ピッキングのニュアンスが出やすくなるようです(研究中) パッシブギターから直接、本ペダルに接続するとトーンやタッチが変わります。 バッファーなどを挟むとどちらにしてもあまり差がなく、ハイインピーダンス入力時と同じような音になります。 ・トゥルーバイパス 本ペダルはトゥルーバイパス仕様です。 試作機ではバッファードバイパスにしていたのですが、バッファーは1経路に1つだけが理想と考えており、否応なしにバッファーを通るのも如何なものか……と思案した結果、基本的にすべてのペダルをトゥルーバイパスとすることにしました。 トゥルーバイパスの数珠つなぎに1つだけバッファーを入れるのが理想的だと思います。しかし、バッファーを挟むと音が変わるペダルもあり、それもケースバイケース……話が長くなりそうなので、続きはまたの機会に……。 ・電源回路 トランジスターを用いたノイズフィルターを搭載しています。 9V電池を使用することが出来ます。裏蓋を開け、電池スナップにセットしてスポンジの上に置き、裏蓋で挟み込むようにして固定してください。電池使用時はINジャックにプラグを差し込むと電源が入ります。 ・アダプターについて センターマイナス9Vのアダプターを使用してください。 保護回路を搭載している為18Vでも問題なく使用出来ますが、電気が無駄になるだけで意味はありません。 ・消費電流 17mA(実測値) ・出力インピーダンス 約1.3kΩ(実測値100Hz時) ・寸法 高さ(ノブ込み)65mm 幅 82mm 長さ 110mm ※制作時に付いた傷が御座います。ご了承ください。 ※焼付塗装の上にハンドペイントで仕上げています。ハンドペイント部はハンドペイントゆえにそれぞれ微妙に仕上がりが違います。 ※web上で在庫ありとなっていても、対面販売で先に売切れてしまう可能性がございます。ご了承ください。